第28回定期演奏会を振り返って

こんばんは。元 中等ギター部部長のハヤタクです
定演の日にブログを書かなきゃいけなかったんですけど、諸事情で遅くなってしまいました。すみませんm(_ _)m

何はともあれ、無事に定演が終わってホッとしています。しかも客席はほぼ満員で、さらにたくさんの方にご好評を頂いたということで、感激です!
講師・顧問の先生方、OBOGの先輩方、部員の保護者の方々、グリーンホールのスタッフの方々、そしてなにより、定演にご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました。

さて、定演に来て下さった方々はお分かりのとおり、今年の部長挨拶がなかなか混沌とした感じになってしまったので、その補完も兼ねて書いていこうと思います。
言いたいことはちゃんといろいろ考えてたんですけど、結局カンペも作らないまま本番を迎え、それが明らかな原因でああなってしまったのですが、「スピーチ良かったよ」と多くの方に言っていただいたのでアレはアレで良かったのだと思います

まず、3期生は良く言えば個性豊かな、少し悪く言えば凸凹なメンバーで、だからといって僕が大層苦労してまとめていたというわけでもなく、(そういうのは学指揮の方が上手かったのですが、)それぞれが良い意味で勝手に動いてくれたので、(たまにそれが混乱を引き起こしたこともありましたが、)呑気に1年間やってこれたのだと思います。部長挨拶では少々パニック状態だっので「3期生はちゃらんぽらんで……」と言っただけでしたが、もちろん感謝していますよ

後輩は、こんな(!?)3期生の下でよくやってくれた思います。4期以下、しっかりした子ばっかりなので今年度はさらにパワーアップしたギター部が見れると期待してます

とは言っても、部長挨拶で言ったとおり中等ギター部はまだ「跳び箱で言えば踏み切り板を跳んだところ」だと思います。今年の「踏み切り」はコンクール最優秀賞・ひろしま総文出場決定といい結果になったので、今年の反省をふまえつつしっかりと「手をついて」、今年のレベルを「跳び越えて」欲しいですね。全然心配はしてないですが、「手をつく場所」が悪いと「跳び越えられない」し、下手すりゃ跳び箱から「落ちて」しまいますからね(我ながら良い喩え!)。

( 大多数はひろしま総文に出るので夏ごろまではギターを続けることになりますが )3期生はこの定演で部活から引退します。成功するか心配になったりもしましたが、いままでで最高の定演だったと(3期生もきっとみんな)思ってます。
最後の定演でようやく、いろんな人々に協力していただき、お客さんに来ていただき、演奏を聴いていただいて心から「ありがとうございました」と言う、その気持ちが分かったような気がします。

振り返ってみると、それぞれがギターに向き合ってきた5年間、技術の上達なども成果のひとつではありますが、5年間やりつづけた、そのこと自体に大切な価値があるのかなと思いました

中等ギター部のさらなる発展を期待しています。ギター部に関わるすべての方々、どうか温かい目で見守っていって下さい

今年のコンクール、さらにパワーアップしたギター部を見せつけて下さい。そして、来年スタッフ兼観客として定演に戻ってくるのがとても楽しみです。

4/26 3期部長 ハヤタク